ノートのコーヒーシミを自宅で簡単に落とす方法!

ノートのコーヒーシミの取り方について

 

ノートについたコーヒーシミの落とし方

ノートにコーヒーをこぼしてしまった場合、シミが付いてしまうことがあります。コーヒーのシミは、色が濃くて落ちにくいのが特徴です。そのため、シミが付いたらすぐに対処することが大切です。

ここでは、ノートについたコーヒーシミの落とし方について解説します。

シミの種類と落とし方

ノートについたコーヒーシミは、大きく分けて2つの種類があります。

  • 表紙や裏表紙などの外側についたシミ
  • 中身についたシミ

外側についたシミは、比較的落としやすく、水で洗い流したり、消しゴムでこすったりすることで落とすことができます。ただし、水で洗い流す場合は、ノートの材質によっては破れてしまう可能性があるため、注意が必要です。

中身についたシミは、外側についたシミよりも落としにくいです。そのため、塩素系漂白剤を使う必要があります。ただし、塩素系漂白剤は、紙を傷める可能性があるため、注意が必要です。

外側についたシミの落とし方

外側についたシミの落とし方は、以下のとおりです。

  1. 水で洗い流す

シミが軽い場合は、水で洗い流すことで落とすことができます。ただし、ノートの材質によっては破れてしまう可能性があるため、注意が必要です。

  1. 消しゴムでこする

シミが黒ずんでいて、水で洗い流しても落ちない場合は、消しゴムでこすって落とすことができます。

中身についたシミの落とし方

中身についたシミの落とし方は、以下のとおりです。

 

塩素系漂白剤を使う

塩素系漂白剤は、コーヒーのシミを落とすのに効果的です。ただし、紙を傷める可能性があるため、注意が必要です。

まず、洗面器などに水を1/3程度溜め、そこにスプレータイプの塩素系漂白剤を15プッシュほど入れます。その中でノートを振り洗いします。シミが落ちてきたら、洗面器の水を真水に変えてノートを振り洗いしましょう。

洗ったら、タオルなどでノートの水分をとり、冷凍保存用のジッパー付き保存袋にノートを入れ、封を開けたまま冷凍庫に入れます。冷凍することで、濡れた紙がふやけて波打つのを避けられます。

濡れたページが多ければ、24時間以上は冷凍庫に入れておくといいでしょう。冷凍庫から取り出したら、表紙と裏表紙にペーパータオルをあてて、雑誌などに挟んで重しをします。濡れたページが少なければ1日、全体的に濡れている場合は2〜3日置いておきましょう。

放置したノートを取り出すと、濃く色付いていたシミは薄くなり、紙のダメージもほとんどなく、再生することができていました!

また、部分的なシミの場合は、水で薄めた塩素系漂白剤をティッシュなどに染み込ませてトントンし、洗い流せばいいとのこと。時間をかけずに素早く行うのがポイントだそうです。

注意点

ノートのコーヒーシミを落とす際は、以下の点に注意しましょう。

  • シミが広がらないように、周囲にタオルなどを敷いてから作業する
  • 漂白剤を使う場合は、換気の良い場所で作業する
  • 漂白剤が目に入らないように注意する
  • 漂白剤の濃度によっては、印刷や染色が落ちてしまうことがある

まとめ

ノートにコーヒーをこぼしてしまったら、シミが付いたらすぐに対処することが大切です。シミの種類によって落とし方が変わるため、正しい方法でシミを落とすようにしましょう。


自分はよく会社のデスクでよくコーヒーをこぼしたものです。

ティッシュでふくのですが、茶色いシミは残ったままでした。

ちなみに塩素系漂白剤の種類は

塩素系漂白剤とは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする漂白剤です。次亜塩素酸ナトリウムは、強力な酸化力を持ち、有機物を分解する性質があります。そのため、衣類の汚れや染み、カビなどを除去するのに効果的です。

塩素系漂白剤には、大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 液体タイプ

液体タイプは、最も一般的な塩素系漂白剤です。水に溶けやすく、使いやすいのが特徴です。

  • 粉末タイプ

粉末タイプは、液体タイプよりも濃度が高いのが特徴です。そのため、汚れがひどい場合に効果的です。ただし、溶けにくいため、よく溶かしてから使用する必要があります。

塩素系漂白剤は、白物衣類の漂白や、トイレ・洗面所・浴室などの掃除に使用されます。ただし、色柄物には使用できないため、注意が必要です。

具体的な製品としては、以下のような商品があります。

  • キッチンハイター(花王
  • ワイドハイター(花王
  • ブリーチ(花王
  • ミツエイ ニューブリーチ(ミツエイ)

塩素系漂白剤を使用する際は、以下の点に注意が必要です。

  • 換気を十分に行い、皮膚や目への接触を避ける。
  • 酸性の液体と混ぜると有害なガスを発生させるので、注意する。
  • 使用後は、容器をよく洗って密閉する。

また、塩素系漂白剤は、使用後は生ゴミや汚れた布などに廃棄し、水道に流さないように注意しましょう。

本記事使用のものは台所で使用している液体タイプです。