台風2号の進路は

台風2号のコース予測です。

 

2号拡大(2023年06月02日 18時現在)

出典

https://tenki.jp/bousai/typhoon/2302/

台風2号は、2023年6月2日午前4時25分現在、沖永良部島の東約170kmにあって、東北東へ毎時30kmで進んでいます。中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は23m/sです。この台風は、3日3時には日本の南に達し、台風はこの後、温帯低気圧に変わり、3日15時には八丈島の南東約60kmに達するでしょう。

台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は大しけに厳重な警戒が必要です。

台風の進路は、今後も予報が変更される可能性があります。最新の台風情報は、気象庁のホームページやテレビ、ラジオで確認してください。

エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高く(低く)なる状態が1年程度続く現象です。エルニーニョ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が低下し、台風の発生数が減少する傾向があります。また、台風の発生位置も、平常時より南東にずれる傾向があります。

台風2号は、エルニーニョ現象の影響で、平常時より南東に発生したと考えられます。台風2号は、今後もエルニーニョ現象の影響を受けるため、進路や強さに注意が必要です。

2023年の梅雨入りは、気象庁の発表によると、九州北部、四国、中国、近畿、東海地方は5月29日、九州南部は5月30日と予想されています。これは、平年より6~8日早い梅雨入りです。

梅雨入りの時期は、年によって異なりますが、近年は平年より早い梅雨入りが続いています。これは、地球温暖化の影響で、梅雨前線の活動が活発になっていると考えられています。

梅雨入りは、夏の始まりを告げる季節です。梅雨の時期は、雨が多く、じめじめした日が続きますが、梅雨明け後の夏の暑さを楽しむために、梅雨の時期を有効に過ごしましょう。

関東地方は台風が通過したら梅雨入りかも

今年の夏は冷夏になる可能性があります。気象庁は、今年の夏にかけてエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと発表しています。エルニーニョ現象が発生すると、日本付近では夏季に太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。また、梅雨前線の活動が活発になるため、梅雨が長引いたり、大雨になる可能性もあります。

ただし、気象庁はあくまでも可能性が高いと発表しているだけで、確実に冷夏になるわけではありません。また、気候変動の影響で、近年はエルニーニョ現象が発生しても、気温が平年並みになる年も増えています。そのため、今年の夏が冷夏になるかどうかは、まだわかりません。

今年の夏は、気温が低いだけでなく、雨が多い可能性もあります。そのため、熱中症や水害に注意が必要です。また、冷夏になると、農作物への影響も懸念されます。農家の方々は、冷夏に備えて、対策を講じておく必要があります。