以前宇都宮LRTの問題点を述べたがもうちょっと掘り下げた。
宇都宮LRTの問題点は、大通りにLRTを通すことが一番の問題である。
道路交通の障害になるため、車線が減った道路からバスが締め出されれば、
今まで乗り換えなしで行けた場所でもLRTに乗り換えざるを得なくなり、
乗り換えの不便が発生する。
また、LRT導入で路線バスからの乗り換えを強くされ、
不便になるという反対理由もある。
さらに、400億円もの巨費を投じて運行しても採算が合うはずがないという反対理由も挙げられている。
上田憲一さんは、「公共交通の充実は必要だ」と考えており、
バスという乗り物を再認識した方が良いと言っている。
また、「車社会からの脱却は困難だと思いますが、
脱却の方向にはそのまま進んだ方がいい」と言っており、
宇都宮市内で南北に伸びるJR線で遮断されている街を東西に結ぶ基幹公共交通という
考えについて尊重している。
LRTで中心線が衰退する可能性も指摘されており、
道路にLRTが通れば渋滞が起こることやバスの乗り換えが必要になれば
中心線まで進むことなくなる。
また、LRTの導入によって、周辺地域の不動産価格が上昇することが予想されるため、住宅や商業施設などの賃貸料が高騰する可能性があり、
地域経済に負担をかけることも負けています。
さらに、LRTの導入には高い費用がかかり、建設費や運営費を賄うためには、
利用者数が必要です。なため、運営の持続性についても不安があるとされています。
以上のように、宇都宮LRTの導入にはさまざまな問題が指摘されています。
自分もクルマで宇都宮を走りたいのに
うまくいくのか心配だ。