フィリピンの左翼漁業団体の使命:公平な漁業政策の実現を目指して

フィリピンの左翼漁業団体について

フィリピンの左翼漁業団体といえば、パマラカヤが有名です。パマラカヤは「フィリピンの小規模漁民の全国連合」という意味で、1987年に設立された組織です。パマラカヤは、フィリピンの漁業資源を守るために、政府や外国企業による開発計画や環境破壊に反対する運動を展開しています。また、漁民の生活向上や権利擁護のために、法改正や社会保障制度の拡充などを求めています。


パマラカヤは、フィリピンの左翼政党であるバヤン・ムナ(国民のために)やアナクパウィス(労働者党)と連携しており、国内外の社会運動や市民団体とも協力しています。パマラカヤは、フィリピンの漁業法や海洋政策に対する批判的な立場をとっており、漁民の自主管理や共同経営を推進しています。

パマラカヤは、近年では、日本が2023年8月24日に開始する東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に強く反対する声明を発表しました  。パマラカヤは、「有毒な放射性廃棄物」によって漁業資源が影響を受けるのは間違いないとして、「強く反対する」と表明しました。また、日本や台湾の環境団体と協調して8月末にかけて抗議活動を行うとし、フィリピンの関係政府機関に対しても放出反対に同調するよう求めました  。

パマラカヤは、フィリピンの小規模漁民の代表的な左翼団体として、国内外で活発な活動を続けています。フィリピンの漁業問題や海洋環境問題に関心がある人は、パマラカヤのウェブサイトやSNSをチェックしてみると良いでしょう。

 

中国は焦って日本の海洋放出の非難を世界中に広げようと

フィリピンにも働きかけたのでしょう。

焦る割には賛同国が集まらないみたいですね。

 

[1]: https://www.pamalakaya.org/about-us/
[2]: https://www.pamalakaya.org/advocacies/
[3]: https://www.pamalakaya.org/alliances/
[4]: https://www.pamalakaya.org/programs/
[5]: https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202308/0016729936.shtml
[6]: http://www.shikoku-np.co.jp/national/science_environmental/20230823000261
[7]: https://www.nishinippon.co.jp/item/o/1119418/
[8]: https://www.pamalakaya.org/
[9]: https://www.facebook.com/pamalakayapilipinas