台風6号になるんだぞ

本日はまだ勤務。朝のウォーキングで

見つけたつがいの鳥、多分モズ

かな?

 

 

 

 

これはカメムシ

 

そして我が家の

アサガオ

咲いているうち

は夏か

 

モズ

モズ(学名:Turdus philomelos)は、鳥類の一種で、ツグミ科に属する中型の鳥です。ヨーロッパ、アジア、北アフリカに広く分布しており、森林、公園、庭園などさまざまな環境に生息しています。モズは美しい歌声と赤褐色の体色が特徴的であり、またその生態や行動も興味深いものがあります。

モズの体長は約20〜27センチメートルで、羽毛は主にオリーブ色から灰褐色をしています。胸部には橙色の斑点があり、これがモズを他の鳥と区別する一つの特徴です。雌雄の外見は似ており、見分けるのは難しいこともあります。若い個体は成鳥と比べて色合いが薄く、斑点も薄くなりますが、次第に成熟していきます。

モズは主に昆虫や軟体動物を食べる肉食性の鳥であり、地上を歩きながら餌を探すことが多いですが、木の枝に止まって待ち伏せることもあります。昆虫、ミミズ、クモ、小さなトカゲなどを捕食し、時には果物やベリーも食べることがあります。季節によって食性が変化することもあり、春や夏には主に昆虫を食べ、秋には果物を好んで食べる傾向が見られます。

特筆すべきは、モズの美しい歌声です。モズは早春から繁殖期にかけて、特に早朝や夕暮れ時に美しいメロディアスな歌を披露します。独特のフルートのような音色でさえずり、その美しい歌声は「森のテナー」と称されることもあります。さえずりは地域によって異なり、個体によっても違いが見られるため、多様性に富んだ音楽を楽しむことができます。

モズの繁殖期は春から夏にかけてで、雌雄は共同で巣作りを行います。地上から1〜3メートルの高さに枝や草を組み合わせてネストを作り、その中に4〜5個の卵を産みます。抱卵期間は約12〜15日間で、抱卵をするのは主に雌親ですが、雄親も協力して行います。孵化した雛は約2週間で巣立ちし、親鳥に餌を与えてもらいながら成長していきます。

モズは一般的には渡り鳥ではありませんが、特に寒冷地では冬季に南方へ移動することがあります。温暖な地域では一年中見られることが多いですが、寒冷地では繁殖後に南下し、春になると再び北へ戻ってきます。渡りの距離は地域によって異なりますが、数百キロから1,000キロ以上にも及ぶ場合があります。

モズは人間との関わりも深く、多くの地域で人気のある鳥です。その美しい歌声に触発された詩や音楽が作られたり、文学作品に登場することもあります。また、庭園や公園などの都市部にも生息しやすく、観察や鳥撮りの対象としても人気があります。

しかしながら、モズの生息地が減少している地域もあります。都市化や農地の拡大、森林伐採などが生息地を脅かす要因となっています。そのため、保護活動や環境保全の重要性が高まっており、モズの生息地を守るための取り組みが行われています。

総じて言えることは、モズは美しい歌声と独特の姿、興味深い生態を持つ魅力的な鳥であるということです。人々にとっては親しまれる存在であり、自然界においても重要な生態系の一部として大切にされています。今後もモズを含む鳥類の保護に取り組み、世代を超えてその美しさと存在を後世に伝えていくことが重要でしょう。

気象庁天気図

 

TD

この熱帯低気圧が台風号になるらしい。

今度のは日本本土に来るぞ

助けて