液化石油ガス設備士合格体験記

2023年1月に液化石油ガス設備士の試験に合格したので、勉強法を書き留めておきます。

68歳の爺さんが一発合格しました。

9/1ガス協会に行き液化石油ガス設備士の試験応募。

テキストと過去問購入。

11/13筆記試験

11/26筆記合格

1週間練習。

12/4実技試験。

1/5実技合格

 

筆記試験は、テキストは一読のみ。

過去問は5回やる。

それのみ

過去問を5回やれば、計算問題は完璧になる。

後は暗記問題。過去問をやりながら覚えていく感じ。

このように組み付ける試験

上のような会社の教材を手に入れ、

最初はこいつをばらして組み立て気密試験、ばらして組み立て気密試験

それを6回繰り返した。

新しい手袋がぼろけてきた。

次にパイプマシンを使って300x300で上記を作り組み立て気密試験、

それを3回ほどばらし組付けを繰り返す。

計9回ほどばらし組付け気密試験を全体でやった。

10回目が本番となった。

 

実技はパイプマシンは2日しか練習できなかった。

時間にして5時間くらい。過去に大学の機械工学の実習で旋盤を触ったがそれ以来か。

理屈を覚えて時間かかってもいいからパイプの長さの計算をしてマーキングが大切。

油性のマジックじゃないと消える。

そしてパイプカット、リーマ、ねじ切りとその手順を体になじませる。

これはあまり時間かけなくともできる。


カットしたパイプのマーキングA,C,D,Bとパイプに書いておく。カット寸法は

上記の図にてAのパイプ切断寸法は指示A寸法から34㎜引く/C寸法は32㎜引く/D寸法は35㎜引く。Bは-97.5㎜引く。Bの実測は

この寸法をもとに計る。実測だがこの寸法でも問題なし。

Bは実測となるが理論長さを知っておく。

この理論長さも考慮して切断する。

300x300mmでパイプをカットし、一度新規に自分で作る。

Aのパイプ長さは300-34=266/Cのパイプ長さは300-32=268

 /Dの長さは300-35=265mm 

Bは実測だが300-97.5=202.5mm に合わせて最後にカットすべき。

カットは、C,D,Aの順でカットする。

C,D,Bのパイプは15A配管、ねじ切りが違う。

Aは20A配管です。ねじ切りサイズを調整しなくてはならない。

300x300は、かなり小さいサイズなのでこれが出来れば

試験寸法は楽なはず。

パイプマシンは、

試験ですぐ使用できるようセットしておきます。

15Aパイプ、20Aのねじ切りの設定切り替えを間違えないように。

間違えると切れないので気づくとは思いますが。

組付けは、自分は

【ガスワンチャンネル】液化石油ガス設備士の技能試験対策動画

https://www.youtube.com/watch?v=mzAteSdjOvE

youtubeを参考にやった。

こいつだと時間がかかるが組付けが水平になる。

工具をシンプルに使ってるのでやり方が素直だ。

この方法で50分で完成した。力づくもありガスケット破損し、交換した。

ここは減点だ。長さも計測したがBの装着に戸惑う。

残りが気密試験、電子式自気圧計で2分だが55分ころ気密試験を終える。

気密試験中パイプに名前番号を書いておく。

うっかりタグつけを忘れあわてて時間ぎりぎりに完成品

検査官に渡した。ここら辺減点かもしれない。

結局60点にはなったようで合格した。

 

反省

この組付けの仕方はしょっちゅうバイスを入れ替えるので

時間がかかる、できれば

【絶対合格】25分でデキる!液化石油ガス設備士技能試験の演習と解説

https://www.youtube.com/watch?v=s2LB0kMA3Mg&t=2s

を参考にしたほうが早く組付けられると思ったが

自分は上記が向いているように思ったので

それでいった。

兎に角全くの未経験から実技練習の時間が1週間しかなったので

奇跡的な合格だと思った。