自公あと7人で過半数、れいわが連立に入れば過半数か?今後の政局予測と影響

「自公あと7人で過半数、れいわが連立に入れば過半数か」について

 

「自公あと7人で過半数、れいわが連立に入れば過半数か」

2024年10月27日に行われた第50回衆議院選挙では、自民党公明党の連立与党が過半数を割り込み、215議席を獲得した。これにより、政権運営の安定性が脅かされ、次の政局が注目されている。特に、れいわ新選組が連立に参加する可能性が浮上しており、その場合の議席数や政策協議についての議論が進んでいる。本稿では、現在の政治状況と今後の展望について詳述する。

山本 太郎議員の顔写真

山本 太郎(やまもと たろう):参議院

 目次
1. 衆院選の結果
   - 自公連立与党の議席
   - 野党の躍進
2. 過半数割れの影響
   - 政権運営への影響
   - 野党との連携可能性
3. れいわ新選組の役割
   - 連立参加の可能性
   - 政策協議の展望
4. 今後の政局予測
   - 次期総理大臣指名選挙
   - 政治改革と有権者の反応

 

 1. 衆院選の結果
自民党が191議席公明党が24議席を獲得し、連立与党で合計215議席となり、過半数の233議席を大きく下回った[1]。一方、野党は立憲民主党が148議席と公示前の98議席から大幅に増加し、国民民主党も28議席と4倍に躍進。日本維新の会は38議席を獲得した[1]。

 2. 過半数割れの影響
政権運営において、自公連立与党は過半数割れにより法案成立が困難な状況に直面している。与党単独では重要法案の成立が見込めず、野党との協力が不可欠となっている。特に、日本維新の会や国民民主党は、与党政権への連立入りを否定しつつも、政策によっては協力する余地を残している[3]。

 3. れいわ新選組の役割
れいわ新選組は9議席を獲得し[1]、キャスティングボートを握る可能性が出てきた。しかし、連立参加については慎重な姿勢を示しており、政策面での一致が必要となる。特に経済政策や社会保障政策において、与党との協議が重要なポイントとなる。

 4. 今後の政局予測
次期総理大臣指名選挙では、与野党いずれも過半数に達していないため、新たな連立枠組みの構築が急務となっている。政権の安定性が市場に与える影響も大きく、早期の政権基盤確立が求められている[3]。有権者からは「政治とカネ」の問題に対する厳しい審判が下され、投票率は53%前後となった[1]。

Citations:
[1] https://www.nippon.com/ja/japan-data/h02176/
[2] https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/shuin2024-analysis/
[3] https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2024/10/irepo241028/
[4] http://www3.nhk.or.jp/news/html/20241028/k10014621101000.html
[5] https://jp.reuters.com/world/japan/SFBASOZ6Y5PHLB2N7CXTTDAUVQ-2024-10-27/
[6] https://www.bbc.com/japanese/articles/ckg779kw932o
[7] https://news.yahoo.co.jp/articles/2d57d08e8bceb9ca3b6a1a5571435baa44fff357
[8] https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241101/k10014626171000.html

 

補足

自公に追加となる議席

裏金問題で処分を受け無所属で衆院選出馬・当選した世耕弘成萩生田光一西村康稔平沢勝栄の4議員と、無所属の三反園訓、広瀬建の2議員の計6人が、国会で自民党会派に入るよう打診され、了承したと伝えた。  これで残り12議席となっているが、青山氏は、ほかにも無所属で当選した5議員が、協力する可能性があると解説。あと7議席不足している。

ここの不足7議席にれいわが連立を組めば与党は安泰なのだが

山本太郎は連立入りは無理かな?