アメリカがトランプに大統領がなろうとしてます。
そうなればトランプはウクライナから手を引くでしょう。
ヨーロッパの諸国も足並みが乱れてきた。
もう権威主義が世界中で横行する時代に入ろうとしてます。
民主主義の崩壊は避けられない。
そこでプーチンの領土を手に入れるやり方を模範例としてみたい。
もくじ
1. 政治的不安定化の煽動
2. 軍事介入と事実上の占領
3. 偽装された住民投票
4. 国際的な認識の操作
5. 同様の戦術の東ウクライナでの展開
6. 長期的な不安定化戦略
7.まとめ
ウクライナに対するロシアの領土併合の手法は、段階的かつ計画的に行われてきました。以下は、その手法の具体例です。
1. 政治的不安定化の煽動
まず、ウクライナ国内の政治的不安定を利用し、親ロシア派の動揺を引き起こしました。2014年のウクライナ政変（いわゆる「ユーロマイダン革命」）を機に、ロシアはウクライナの内部対立を煽りました。
2. 軍事介入と事実上の占領
次に、ロシアはクリミア半島に対して直接的な軍事介入を行いました。2014年2月末から3月初めにかけて、ロシア軍はクリミアの重要な政府施設や軍事拠点を迅速に占拠し、「緑の小人」と呼ばれる正体不明の武装兵を配備しました。
3. 偽装された住民投票
その後、ロシアはクリミアで住民投票を実施しました。この投票は国際社会からは合法性が疑問視されましたが、ロシアは住民の大多数がロシアへの編入を望んでいると発表しました。この投票は軍の存在下で行われ、自由かつ公正な選挙とは言えませんでした。
4. 国際的な認識の操作
ロシアは併合を合法化しようとし、国際社会に対してプロパガンダを展開しました。ロシアのメディアは、クリミアの住民が圧倒的にロシア編入を支持しているというイメージを広めました。
5. 同様の戦術の東ウクライナでの展開
クリミアの併合後、ロシアは同様の手法を東ウクライナでも展開しました。ドネツク州とルハンスク州で親ロシア派の武装勢力を支援し、事実上の独立状態を作り出しました。これには、ロシアからの武器供給や軍事顧問の派遣が含まれました。
6. 長期的な不安定化戦略
最後に、ロシアはウクライナ全土を不安定化させるためにハイブリッド戦争（情報戦、サイバー戦、経済戦）を続けています。これにより、ウクライナの西側諸国との統合を阻害し、ロシアの影響力を維持しようとしています。
7.まとめ
ロシアによるウクライナ領土併合の模範例は、以下のような特徴を持っています：
- 内部不安定化の煽動
- 軍事介入と迅速な占拠
- 偽装された住民投票
- 国際的な認識操作
- ハイブリッド戦争の継続
これらの手法により、ロシアはウクライナの一部領土を実質的に支配下に置くことに成功しましたが、国際的な非難と制裁を招きました。
補足
この国の国連での拒否権を取り上げられないのだろうか？
困った国だ。
