結束バンドは外せる!ワンウェイタイプを切らずに外す方法

結束バンドは外せるについて

 

結束バンドは外せる?

結束バンドは、配線やケーブル、ホースなどのまとめや固定に広く使用される便利なアイテムです。しかし、一度締め付けてしまうと、通常は外すことができません。そのため、間違えて締め付けてしまった場合は、切断するしかありません。

しかし、結束バンドは、実は外すことも可能です。ただし、外す方法や使用する結束バンドの種類によって、難易度や安全性が異なります。

出典https://www.hellermanntyton.co.jp/product/cabletie.html

 

 

そこで、この記事では、結束バンドの外し方について、詳しく解説します。

結束バンドの種類

結束バンドには、大きく分けて2つの種類があります。

  • ワンウェイタイプ
  • リピートタイプ

ワンウェイタイプ

ワンウェイタイプは、一度締め付けると外すことができない結束バンドです。一般的に、最も多く使用されている結束バンドのタイプです。

ワンウェイタイプの結束バンドは、バンドのギザギザ部分が、爪の部分に引っかかることでロックされる仕組みになっています。そのため、ロックを解除しなければ、バンドを引っ張っても外すことができません。

リピートタイプ

リピートタイプは、何度でも締め付けたり外したりできる結束バンドです。ワンウェイタイプと比べると、価格が高い傾向があります。

リピートタイプの結束バンドは、バンドの中央にリリース機構が付いています。リリース機構を操作することで、ロックを解除してバンドを外すことができます。

結束バンドの外し方

ワンウェイタイプの結束バンドを外すには、以下の方法があります。

  • ドライバーを使う

ワンウェイタイプの結束バンドは、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間にすき間を作って、ロックを解除することで外すことができます。

ドライバーを使って、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間にすき間を作ります。すき間が十分に開いたら、バンドを引っ張るだけで外すことができます。

  • ハサミを使う

ハサミを使って、バンドのギザギザ部分を切断することで、外すことができます。

ハサミの刃を、バンドのギザギザ部分に当てて、切断します。ただし、バンドを切断すると、再度使用することができなくなります。

  • ニッパーを使う

ニッパーを使って、バンドを切断することで、外すことができます。

ニッパーの刃を、バンドのギザギザ部分に当てて、切断します。ハサミよりも力を入れやすいので、きつく締まった結束バンドの切断に便利です。

リピートタイプの結束バンドを外すには、リリース機構を操作します。

リリース機構には、以下の2つの種類があります。

  • 押し込み式

リリース機構のボタンを押し込むことで、ロックを解除してバンドを外すことができます。

  • スライド式

リリース機構のスライダーをスライドさせることで、ロックを解除してバンドを外すことができます。

結束バンドの外し方の注意点

結束バンドを外す際には、以下の点に注意が必要です。

  • バンドを切断する場合は、安全に作業を行う

バンドを切断する際には、刃物が当たるとケガをする可能性があるため、安全に作業を行う必要があります。また、切断したバンドは、誤って踏んだり引っかかったりして、ケガをする可能性があるため、周囲に注意が必要です。

  • バンドを抜き取る場合は、バンドが破損しないように注意する

バンドを抜き取る場合は、バンドが破損しないように注意が必要です。バンドが破損すると、作業物や周囲に傷をつけてしまう可能性があります。

結束バンド外せるのまとめ

結束バンドは、ワンウェイタイプとリピートタイプの2つの種類があります。ワンウェイタイプの結束バンドは、通常は外すことができないため、切断する必要があります。リピートタイプの結束バンドは、何度でも締め付けたり外したりすることができます。

結束バンドを外す際には、安全に作業を行うように注意しましょう。

補足

ワンウェイタイプの結束バンドを切らずに外す方法はないのだろうか?

 

はい、ワンウェイタイプの結束バンドを切らずに外す方法は、以下の2つがあります。

  • ドライバーを使う

ドライバーを使って、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間にすき間を作って、ロックを解除することで外すことができます。

ドライバーの先端を、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間に差し込み、軽く持ち上げます。すき間が十分に開いたら、バンドを引っ張るだけで外すことができます。

ただし、この方法は、バンドの爪を傷つける可能性があるため、注意が必要です。

  • 千枚通しやピックを使う

千枚通しやピックを使って、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間にすき間を作って、ロックを解除することで外すことができます。

千枚通しやピックの先端を、バンドのギザギザ部分と爪の部分の間に差し込み、軽く持ち上げます。すき間が十分に開いたら、バンドを引っ張るだけで外すことができます。

この方法は、ドライバーを使う方法よりも、バンドの爪を傷つける可能性が低いため、おすすめです。

また、ワンウェイタイプの結束バンドを切らずに外す専用工具も販売されています。これらの工具を使うと、より簡単に結束バンドを外すことができます。

ただし、いずれの方法でも、バンドを再使用することはできません。

結束バンド便利ですね

しかしながら、再利用できる外し方は、難しいものもあるのですね。