タコメーターのタコのいわれとは?タコメーターのタコの由来や意味を解説

タコメーター タコいわれについて

 

タコメーターとは、エンジンの回転数を測定する装置のことです。タコメーターは、回転数に応じて針が動くアナログ式や、数値で表示されるデジタル式などがあります。タコメーターは、エンジンの状態を把握するために重要な役割を果たします。例えば、回転数が高すぎると、エンジンに過負荷がかかり、燃費や性能が低下したり、故障の原因になったりします。逆に、回転数が低すぎると、エンジンが不安定になり、ノッキングや失火などの現象が起こりやすくなります。そのため、タコメーターを見ながら、適切な回転数で運転することが大切です。


タコメーターの名前の由来は、タコという動物に関係があるのでしょうか?実は、タコメーターは英語でtachometerと言います。この言葉は、ギリシャ語のtachos(速度)とmetron(測定器)から成り立っています。つまり、速度を測定する器具という意味です。では、なぜ日本ではタコメーターと呼ばれるようになったのでしょうか?その答えは、英語のtachometerを発音したときに、「タコ」と聞こえるからだと言われています。つまり、タコメーターはタコという動物とは何の関係もないのです。

しかし、タコメーターにはタコという別名があります。これは、タコメーターの針が回転数に応じて動く様子が、タコの足が動く様子に似ているからだと言われています。また、タコメーターの針が最大値に達することを「タコいわれ」と言います。これは、エンジンが限界まで回っていることを表す言葉です。タコいわれはエンジンに良くないので、避けるべきです。しかし、一部のドライバーは、タコいわれを楽しむためにエンジンを高回転させることがあります。これは危険な行為なので、絶対に真似しないでください。

以上が、タコメーターとタコいわれについての説明です。タコメーターはエンジンの回転数を測定する装置であり、タコやタコいわれという言葉は英語の発音や針の動きから由来しています。タコメーターを見ながら適切な回転数で運転することで、エンジンの寿命や燃費を向上させることができます。

 

タコメーターのレッドゾーンとは

 

タコメーターとは、エンジンの回転数を表示する計器のことです。タコメーターには、エンジンの最大許容回転数を示すレッドゾーンという領域があります。レッドゾーンに達すると、エンジンに過負荷がかかり、故障や破損の原因になります。では、なぜレッドゾーンが存在するのでしょうか?また、レッドゾーンに入るとどんな影響があるのでしょうか?この記事では、タコメーターのレッドゾーンについて詳しく解説します。

 レッドゾーンの存在理由
エンジンは、燃料と空気を混合して燃焼させることで動力を得ます。燃焼したガスは、ピストンを押し出し、クランクシャフトを回転させます。クランクシャフトの回転数がエンジンの回転数です。エンジンの回転数が高くなると、燃焼効率が上がり、出力が増えます。しかし、無限に回転数を上げることはできません。エンジンには、構造上や性能上の限界があります。その限界を超えると、エンジンに悪影響を及ぼすことになります。レッドゾーンは、その限界を示す目安です。

レッドゾーンの位置は、エンジンの種類や設計によって異なります。一般的には、以下のような要因が影響します。

- 燃焼室の形状や容積
- ピストンやコネクティングロッドの重さや強度
- バルブやバルブスプリングの形状や材質
- イグニッションタイミングや燃料噴射量
- 冷却系や潤滑系の能力

これらの要因を考慮して、エンジンメーカーは、エンジンの最大許容回転数を決定します。その値を基にして、タコメーターにレッドゾーンが設定されます。

 レッドゾーンに入るとどうなるか
レッドゾーンに入ると、エンジンに以下のような悪影響が生じます。

- 燃焼室内の圧力が高くなりすぎて、ピストンやシリンダーヘッドに亀裂が入ったり、バルブが曲がったりする。
- 燃料と空気の混合比が不適切になり、ノッキングやデトネーションが発生する。
- エンジンオイルや冷却水の温度が上昇しすぎて、潤滑性や冷却性が低下する。
- エキゾーストマニホールドや触媒コンバーターなどの排気系部品に過熱や損傷が起こる。

これらの現象は、エンジントラブルや性能低下の原因になります。また、環境や安全性にも悪影響を及ぼします。例えば、デトネーションは、エンジンの音が大きくなり、騒音公害になります。また、触媒コンバーターが損傷すると、排気ガスの浄化能力が低下し、大気汚染になります。さらに、エンジンが故障すると、走行中に停止したり、制御不能になったりする危険性があります。

レッドゾーンを避ける方法
レッドゾーンを避けるためには、以下のような方法があります。

- エンジンの回転数を常に確認し、レッドゾーンに近づかないようにする。
- ギアチェンジを適切に行い、エンジンの回転数を下げる。
- エンジンのメンテナンスを定期的に行い、燃焼効率や冷却性能を保つ。
- 燃料やエンジンオイルなどの消耗品を適正なものに交換する。
- エンジンチューニングや改造を行わない。

以上が、タコメーターのレッドゾーンについての説明です。レッドゾーンは、エンジンの限界を示す重要な指標です。レッドゾーンに入らないように注意して、エンジンの寿命や性能を守りましょう。