中途覚醒を改善するなら、まずはこのNG習慣をやめよう

中途覚醒 やってはいけないことについて

 

中途覚醒とは、夜中に眠っていても、目が覚めてしまい、再び眠りにつくまでに時間がかかってしまう睡眠障害の一種です。中途覚醒の原因は、ストレスや不安、睡眠環境の不備などさまざまですが、日常生活のちょっとした習慣が、中途覚醒を悪化させることもあります。


中途覚醒を改善するためには、まず、中途覚醒を悪化させる習慣を、やめることが大切です。ここでは、中途覚醒を悪化させる「やってはいけないこと」を、5つご紹介します。

  1. 寝る前にスマホやパソコンを使う

寝る前にスマホやパソコンを使うと、ブルーライトの影響で、脳が覚醒状態になり、眠りにつきにくくなります。また、スマホやパソコンの画面を見ていると、脳が興奮状態になり、寝つきが悪くなるだけでなく、中途覚醒の頻度も高くなるといわれています。

寝る前は、スマホやパソコンの使用を控え、テレビや電子書籍も、寝室で使わないほうがよいでしょう。寝室には、電気を消して、照明もできる限り暗くすると、脳が休息モードになり、眠りにつきやすくなります。

  1. カフェインやアルコールを摂る

カフェインやアルコールは、どちらも覚醒作用があり、眠りにつきにくく、中途覚醒の頻度を高めます。カフェインは、コーヒーや紅茶、緑茶、コーラなどに含まれており、アルコールは、ビールやワイン、焼酎、日本酒などに含まれます。

寝る2~3時間前には、カフェインやアルコールを摂取しないようにしましょう。また、カフェインやアルコールを摂取した日は、寝る時間をいつもより早めにすると、中途覚醒を防ぐことができます。

  1. 寝る前に食事をとる

寝る直前に食事をとると、消化活動で脳が活性化し、眠りにつきにくくなります。また、食べ過ぎると、胃腸の負担になり、中途覚醒の原因にもなります。

寝る2~3時間前には、食事をとりすぎないようにしましょう。また、寝る前は、消化の良い軽食をとると、中途覚醒を防ぐことができます。

  1. 寝室の環境を整えない

寝室の環境が整っていないと、眠りにつきにくくなり、中途覚醒の頻度も高くなります。寝室は、暗く、静かで、涼しく、湿度が低い状態にするのが理想です。

寝室の明るさは、1ルクス以下にすると、脳が休息モードになり、眠りにつきやすくなります。また、寝室の音は、40デシベル以下にすると、睡眠の質が高まります。寝室の温度は、20~22度に保ち、湿度は、50~60%に保つようにしましょう。

  1. 寝る前にストレスを抱える

寝る前にストレスを抱えていると、脳が興奮状態になり、眠りにつきにくくなります。また、ストレスは、自律神経を乱し、中途覚醒の原因にもなります。

寝る前は、リラックスできる時間を作り、ストレスを解消するようにしましょう。ストレッチやヨガ、アロマテラピーなどを試してみるのもおすすめです。

中途覚醒を改善するためには、上記の「やってはいけないこと」を、意識して避けることが大切です。また、睡眠の質を高めるために、以下のことにも気をつけましょう。

  • 毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝る
  • 適度な運動をする
  • 寝る前に入浴をする
  • 寝室を暗く、静かに、涼しく、湿度が低い状態にする
  • 寝る前にリラックスできる時間を過ごす

中途覚醒は、日常生活のちょっとした習慣を改善することで、改善できる可能性があります。上記の「やってはいけないこと」を避け、睡眠の質を高めるための取り組みをすることで、中途覚醒の悩みを解消しましょう。

 

自分はパソコン、コーヒーを寝る前やったり飲んだりしたが

止めると中途覚醒が収まってきたのを覚えています。

上記のことを守れば中途覚醒が改善されるので

信じてやってみましょう。