大谷翔平選手の右肘靭帯損傷に関する情報を受けて、パドレスのダルビッシュ有投手が2023年8月25日未明、音声配信プラットフォーム「stand.fm」で大谷選手に関する予兆を感じていたことを明かしました。以下はその内容についての要点です。
出典
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12189-2519409/
ダルビッシュ有選手は、自身が15年に同じ右肘靭帯の手術を経験した経験から、大谷翔平選手の状態について考察しました。ダルビッシュ選手は、自身が肘を損傷した際には痛みはなかったものの、上腕三頭筋周辺が不快な感じで、腕を振ることが難しい状態だったと説明しました。ただし、左バッターならバッティングは基本的にできるとのことです。
ダルビッシュ選手は、2度目の手術の場合、メジャー復帰までに約18か月かかることや、その後も元気に投げ続ける選手は少ないことを述べましたが、大谷選手は体力があり栄養も適切に摂取しているため、他の人とは違った過ごし方をしている可能性があり、元気に投げ続ける可能性が高いと考えています。
大谷選手が6月末に爪の問題でマウンドを降りる場面があった際、ダルビッシュ選手は何か別の問題があるのではないかと感じていたと述べました。球速の低下や体の動きから、単に爪の問題だけではないと考えていました。
ダルビッシュ選手は、大谷選手の将来について、「二刀流はまだ続けられる」と述べました。中7日のような間隔を空けることができれば、先発投手としても活躍できる可能性があると分析しています。ただし、大谷選手の契約への影響については不明であり、プレー以外の展開も含めて大谷選手の将来には多くの不確定要素があると述べています。
このように、ダルビッシュ有選手は大谷翔平選手の状態についての自身の経験を踏まえた分析と予測を述べており、ファンやメディアからは彼の見解が注目されています。
トミージョン手術の2回目について
トミージョン手術は一度だけではなく、何度も繰り返すことがあります。2度目のトミージョン手術の具体的な手術内容とリハビリについて説明します。
2度目のトミージョン手術では、最初に使われた靱帯移植の部分が再び断裂したり、炎症を起こしたりする場合があります。その場合、別の部位から新しい靱帯を採取して移植する必要があります。通常は前腕や足の付け根などから採取しますが、自分の体に使える靱帯がない場合は、死体から採取した靱帯を使うこともあります。移植した靱帯は、肘の骨に穴を開けて通して固定します。この手術は約2時間ほどかかります。
2度目のトミージョン手術後のリハビリは、最初の手術よりも長くかかることが多いです。最初の数週間は肘を固定して安静にします。その後、徐々に肘の可動域を広げるストレッチや筋力トレーニングを行います。投球動作に戻るまでには、約1年から1年半ほどかかると言われています。しかし、2度目のトミージョン手術を受けた選手の中には、完全に回復せずに引退するケースも少なくありません。
トミージョン手術は、肘の靱帯損傷に対する有効な治療法ですが、再発や合併症のリスクも高いです。2度目のトミージョン手術を受ける場合は、より慎重に判断し、十分なリハビリを行う必要があります。
ダルビッシュは大谷翔平の体つくり、生活は並みの選手とは違い元気に投げ続けられると言っている。そんな野球バカを神様仏様は見放さないと信じます。
