スズキの4輪特定小型原付:SUZU-RIDEとSUZU-CARGOの魅力

「4輪の特定小型原付」について

 

スズキが提案する新たなモビリティコンセプト、「SUZU-RIDE(スズライド)」と「SUZU-CARGO(スズカーゴ)」は、特定小型原付としての特性を持つ4輪車の参考出品車として、ジャパンモビリティショー2023で発表されました。これらの車両は、まだ市販予定は明確にはされていませんが、非常に興味深いコンセプトモデルとして注目されています。

SUZU-RIDEとSUZU-CARGOは、次世代の電動車両(EV)として開発された4輪車で、特に安定性と積載量に焦点を当てています。これらの車両は、免許不要で公道を走行できるほか、従来の特定原付に比べて安定性や積載能力が向上しています。

出典

https://news.yahoo.co.jp/articles/f775ef337990b18a6bddf0d461ef343ebfda98be?page=1

 

SUZU-RIDEは全長1300mm、全幅600mmの1人乗りで、特徴的なのはシート部分が大型のラゲッジスペースに変身する点です。このラゲッジスペースは容量が110Lあり、フラットフロアを備えているため、足元にも荷物を積むことができます。これは日常生活での買い物や通勤、通学に非常に便利な特性を持っています。

出典

https://news.yahoo.co.jp/articles/f775ef337990b18a6bddf0d461ef343ebfda98be/images/002

SUZU-CARGO

 

 

一方、SUZU-CARGOはさらにラゲッジスペースを拡大し、特定原付のサイズ制限にギリギリ合わせた1900mmの車体サイズを持つ積載特化モデルです。このモデルではシートが独立しており、ラゲッジスペースがより広く取られています。さらに、ラゲッジスペースの壁面は固定されておらず、ブロック単位で組み合わせたり、コードやフックを使用して積載できるようになっています。これにより、キャンプや釣りなどのアウトドアアクティビティや荷物の配達、農作業などでの活用が期待されています。

SUZU-RIDEとSUZU-CARGOは、電動キックボードのような手軽さを持ちつつ、四輪車としての安全性と安定性を提供することを目指しています。これらの車両は、公道での利用が可能であり、最高速度も20km/hまで達成できます。

これらのコンセプトモデルは、ジャパンモビリティショー2023のスズキブースで公開される予定であり、多くの新型モデルやコンセプトモデルと共に展示されます。SUZU-RIDEとSUZU-CARGOは、将来的にはレジャーや日常生活で広く活用されるかもしれない、魅力的なモビリティの一部となるかもしれません。

 

免許不要で公道を走行できるので

免許返納してこいつに乗ってみたいです。