アジサイの花が咲いた

アジサイが7つ咲いたので

全部撮影。

以前アジサイを植え替えたものです。

土壌をアルカリ性にしたので

赤い花が見事に咲くかなと思いきや

このような状態に

 

 

やはり元々の青が出ますね

アジサイのアルカリ土壌での花の色について

アジサイは、日本を代表する梅雨の花として親しまれています。アジサイの魅力は、その花色の多彩さにあります。青やピンク、紫や白など、さまざまな色のアジサイがありますが、実はこれらの色は、土壌の酸性度によって変化するのです。

一般的には、土壌が酸性ならば青色、アルカリ性ならば赤色になると言われています。しかし、これはあくまで大まかな傾向であり、実際には花色を決める要因はもっと複雑です。この記事では、アジサイの花色がどのように変わるのか、そしてアルカリ土壌で育てる場合に注意すべきことを解説します。

## アジサイの花色が変わる仕組み

アジサイの花色が変わる仕組みを理解するためには、まずアジサイの花の構造を知る必要があります。アジサイの花は、真ん中に小さな両性花が集まったもので、その周りを大きな萼(がく)が囲んでいます。私たちが目にする色鮮やかな部分は、実は萼であり、両性花は目立ちません。

この萼には、デルフィニジンという青紫色の色素が含まれています。この色素は、土壌中に存在するアルミニウムと結合すると青く発色します。しかし、土壌がアルカリ性だとアルミニウムは水に溶けずに不溶性の塩となります。そのため、アルミニウムと結合できずに赤く発色します。

つまり、アジサイの花色は、土壌中のアルミニウムとデルフィニジンとの結合状態によって決まると言えます。この結合状態は、土壌の酸性度や水分量などに影響されます。また、品種や栽培環境によっても花色は異なります。

## アルカリ土壌で育てる場合の注意点

アルカリ土壌で育てる場合は、赤やピンク色のアジサイを楽しむことができます。しかし、アルカリ土壌ではアジサイが必要とする栄養素が不足しやすくなります。特に鉄分やマグネシウムなどは重要です。これらの栄養素が不足すると、葉が黄色くなったり枯れたりする症状が出ます。

そこで、以下のような対策を行うことをおすすめします。

- 肥料は赤いアジサイ用のものを使う。これらの肥料には苦土石灰赤玉土などが含まれており、土壌をアルカリ性に保ちつつ必要な栄養素を補給できます。
- 鉄分やマグネシウムなどを含む液体肥料を定期的に与える。これらの肥料は直接植物に吸収されやすいため効果的です。
- 土壌改良材として腐葉土や堆肥などを混ぜる。これらの材料は有機物を豊富に含み、土壌の保水性や通気性を高めます。
- 水やりは適度に行う。水やり過ぎると根腐れや病気の原因となります。また、水やり不足も乾燥ストレスを与えます。土表面が乾いたらたっぷりと与える程度が目安です。
- 日当たりや風通しを良くする。日当たり不足だと花付きが悪くなったり病気にかかりやすくなります。また、風通し不足だと湿気がこもってカビや虫などが発生しやすくなります。

## まとめ

アジサイは土壌の酸性度によって花色が変わる不思議な植物です。その仕組みは、萼に含まれるデルフィニジンという色素と土壌中のアルミニウムとの結合状態によって決まります。土壌が酸性だと青く発色し、土壌がアルカリ性だと赤く発色します。

アルカリ土壌で育てる場合は赤やピンク色のアジサイを楽しむことができますが、栄養素不足や水分管理などに注意する必要があります。適切な肥料や水やりを行い、日当たりや風通しを良くしてあげましょう。

 

リシマキアミッドナイトサンの育て方

リシマキアミッドナイトサンは、黄色い花と紫色の葉を持つ多年草です。日当たりと水はけの良い場所に植えると、元気に育ちます。春から夏にかけて花を咲かせますが、花が終わったら摘み取ってください。冬は寒さに弱いので、霜に当たらないように保護してください。リシマキアミッドナイトサンは、庭や鉢植えで楽しめる美しい植物です。

 

ミニトマトの黄色い花について

ミニトマトは、小さくて美味しいトマトの一種です。ミニトマトは、春から夏にかけて、黄色い花を咲かせます。この花は、ミニトマトの実になる前の姿です。黄色い花は、ハチやチョウなどの昆虫によって受粉されます。受粉された花は、徐々に赤くなっていきます。赤くなったミニトマトは、収穫の時期を迎えます。ミニトマトの黄色い花は、美しくて可愛らしいだけでなく、おいしい実の始まりでもあります。

今年も自然に種がこぼれ発芽しました。

朝顔の発芽について

朝顔は日本の夏の花として親しまれていますが、種から育てる場合は発芽に注意が必要です。朝顔の種は硬い種皮を持っているため、水分が浸透しにくく、発芽しにくい性質があります。そのため、種まきの前に「芽切り」という処理を行うことがおすすめです。芽切りとは、種のへその裏側を紙やすりなどでこすって傷をつけることです。これにより、水分が種子の内部に入りやすくなり、発芽率が上がります。

朝顔の種まきの時期は、気温が20度から25度になる5月中旬から6月頃が適しています。霜に当たらないように注意しましょう。種まきの方法は、土に1.5cm程度の穴をあけて、芽切りした部分を上に向けて埋めます。土をかぶせて水やりをして完成です。水やりは土の表面が乾いたら行いましょう。水やり過ぎは根腐れの原因になります。

朝顔の発芽は、種まきから4日目から2週間ほどで始まります。発芽後は、アブラムシなどの害虫に注意しましょう。また、摘芯という作業を行うことで、わき芽や花数を増やすことができます。摘芯とは、本葉が10枚ほどになったら新芽を切り取ることです。これにより、頂芽優勢を抑えて横枝を伸ばします。

朝顔は種から育てる楽しみがありますが、発芽に工夫が必要です。芽切りや摘芯などの方法を覚えて、たくさんの朝顔の花を咲かせましょう。